1/48 三式戦闘機 飛燕II型改後期

完成写真

写真うつりがとてもいい模型になったのが嬉しい誤算だった。

次回完結

空中線は伸ばしランナーで作った。ピトー管は真鍮パイプを繋げてそれっぽく製作。 飛燕の乙型までの翼端灯って(丙も含まれる可能性あり)、大体イメージ通りの形で光るんだが、 丁型以降はとても変わった感じで光るのだ、というのをしっかりとフィードバッ…

塗装85%

これはカウリング色を塗る前ですね。 当初はだいたいこんな感じで行く予定でした。人生初のシリコンバリアーを使った銀チョロにも挑戦。 リベットの感じも良く、「ちょっと日の丸だけが派手過ぎたな」程度の印象だった。 胴体の白部分はちょっと詰めて、見栄…

今日は豪華写真二本立て

昨日・一昨日と模型を殆ど作れなかった反動が今日に出た。三日分くらいは模型作った・・・。 もう何もしたくないくらいに疲労が溜まってる。そんな体でダーティー・ハリー3を観なきゃならんのだよ・・・。 と云うか若干完成度低いなーってな感じで飛燕は終わ…

湿度が落ちない

と云うわけでまた数日前の写真を一枚。見切り発車のまま濃緑色を塗ったわけですね。 主翼のノルナフムナの黄橙色が太すぎました。後に修正。0.7mmでも太すぎるんだね。 体感的にはこの半分くらいで十分だ。黄色だから目立つのかな? 敵味方識別の部分ももう…

雨の日

台風の影響で雨が降っている。こんな日はどれだけやりたくても塗装をしないと決めたのだ。 この写真は昨日の一枚になります。特に何も考えずに、半分くらい見切り発車で塗装開始。 裏側は銀なので単調にならないように下地の色を変えたり別の調合をした銀を…

リベット打ち終わり

リベットは完全に記号の一つだ。雰囲気を出したり感覚を変えたりするための工程だ。 それは必ずしも正確である必要はない。寧ろ正確に打つ方法はない。実機とは違うのだ。 そんな感じで適当に打ちました。適当過ぎて打ち間違いも何列かあったのですが、 「流…

リベット打ちはスポコン

魂を込めろー! 適当に打つなー!! 集中しろー!!!

今の飛燕

ロッサ氏のルームチューニングや、師匠と焼肉してたりして疲労困憊の状態で、 撮り貯めた写真を確認すると写真が無かった。ネタ切れだった。 小出しにしてもしょうがないということで、現在の時点の飛燕の公開に踏み切った。 機体の工作はリベット打ちを残す…

胴体の筋彫り

白サフ吹いて備えている図。ここまで来れば筋彫ってリベット打って塗装してデカール貼って終わりかと思いきや、 七転八倒が待っていたのは計算外だった。具体的には風防の合わせが待っている。 一旦切り離して屈辱の風防開状態で製作をするも、「やっぱ風防…

今、心の底から思っていること

飛燕を作ってよかった・・・。 飛行機模型で苦手だった部分が上達していくのがわかる。 出来なかったことや、苦手だったものと云うのはそれ相応の理由があるのだ。 つまり、それさえ乗り越えるきっかけさえあれば、その理由と云うのが全て "苦手な物へ"の理…

プロペラの塗装

この段階でやる必要はとくにないのだが、モチベーションの維持のために塗装してみた。 そして、わざわざ危険を犯す必要もないのだが、リューターに噛ませて回してみた。 少しだけ幸せになった自分が居たので、全く無意味とは言わない。

今日という日

パワーアンプに関する覚え書きを書きなぐってから、飛燕の筋彫りをしていた。これで二日目になる。 二日間、ヘーゲルをBGM的に鳴らしていて気が付いたことは、 "人間は良い物に対する順応性が高すぎる" と云うことだ。平たく言えば慣れたんだな。 一本映画も…

マフラーの取り付け

マフラーの存在を忘れかけていたのだが、表面処理を終わらせた辺りで思い出した。 適当な位置に当たりを取って、ピンバイスで軽く彫ってからナイフと彫刻刀を使って削り出す。 瞬間接着剤でレジンの部品をくっつけてからパテで埋めて〜の図である。 この際に…

筋彫り

主翼の表面を終わらせようと、とりあえず筋彫を適当に行った。F-2よりも難易度が高く感じる。 ガリガリ彫っていくと、ある程度コツが掴めるような気がした。確かに掴んだ。 だが、どちらかと云うとセンのない話だと思う。筋彫りの、と云うよりはラインチゼル…

風防の製作 02

撮った写真をアップロードしているときに気付いた。こんな守勢に周ったことしててもつまらない。 楽しくないのではやっている意味がない。つまり攻めだ!圧倒的攻勢!! 半端なものを形にしたって仕方がない。全力を出したけどダメでしたって言ったときには…

風防の製作

ワンピースキャノピーはこういう事故が起きやすいので嫌いになった。そういえば天山も・・・あれはワンピースじゃねえか。 内部に埃が溜まるのだ。遂にキレてこんな感じに剥がしました。 もはやグロ画像と同等の破壊力があるような気がします。ここから磨い…

在りし日の姿

機首の造形はある程度上手く行ったので(この時点ではそう思ってた)機体に組み込みます。 注意点は特になし。ある程度形になっていればあんまり関係ない。 上手く接続できるように、機首と本体の接合部分にはプラ板でガイドを作っておきます。 打ち出しで端…

失敗した点がわかった

「シルエットがなんとなく無骨に見える。なんで?」 図面を眺めてみても答えが出ないので、様々な手を色々と駆使してII型への理解を深めると、 それこそ"なんとなく"答えが見えてきたような気がする。これ全部スピナーが悪い。 直径を大きくしつつ、高さも大…

プロペラを組む

資料を元にプロペラの径を決めます。面倒だがCADで製作して、ついでに冶具を作りました。 信仰心のようなものが欠如している私は、ほんの僅かにプロペラを大きくしておいた。 これにより置いたときの迫力は増すだろう。 どうやら私の模型のスタンスは現物を…

本当に終わりかけたんだ

首の皮一枚で繋がったと言っても良いね。死を覚悟したその一瞬に首の皮一枚だけでも残そうとする気力。 完全に絶命しているようなものだ。が、私も最近は少しだけ模型が作れるようになった手応えがある。 そう自覚した人間が「だめでした」と白旗を振るのは…

そして頓死

詳細は後日写真付きで紹介しますが、見事に頓死しました。 高い完成度への回帰のため、ルナティックな難易度に突入します。 この時点で死んだも同然です。もしかしたら数えで3個めの、完成しない模型になるかもしれない。

機銃パネルの工作

機首の機銃パネルの組み込みの図だ。あらかじめ当たりを取っておくと間違いが少なくなるだろう。 もちろん当たりは気持ち小さめに取っておくのが良い。 最初はチゼルで少しずつ掘って様子を見ながらやっていたのだが、全然捗らないのでナイフでガリっと削り…

スピナーと機首側面

Bf109Fで食らった手痛い教訓の一つである、 "スピナーの大型化は気合を入れて臨め" と云うのを実践してみた。多分こんな感じで膨らませていくと誤差が小さくなると思う。 CADで円錐状の作図をして、簡単な型を作って削ったりすると効果的なのだろうが 「こん…

プロペラ

II型のプロペラはちょっとだけ延長する必要がある。五式戦と飛燕とをニコイチするこの手法なら いくらでもプロペラが余るので、なにも三分割にしてやる必要はなかった。二分割で十分にできる・・・。 強度に不安があったので0.2mmのプラ板を裏から貼ってポリ…

とりあえず仮組

私の中で真っ二つに意見が分かれた瞬間であった。 私の中の良いやつ「すげえ!自分で打ち抜いたのに形になってる!!」 私の中の悪いやつ「なんだこのでっかいE型は」 スピナー周りが完全にE型のそれになっている。いやこれでも原型は写真に撮った状態の奴か…

いつの日か達成したいこと

ハ140の再現をやってみたい。「内部もしっかりと魅せるぜえ」 と云った模型を作ってみたい。多分死ぬけど。

ヒートプレス開始

ロウソクで焙っていたんだけど、火力が足りないことに気が付いたのでガスコンロに切り替えてやった。 溶けたチーズみたいになったプラ板を軍手で抑え込むといい感じだ。 さくっと切り出して並べてみるとこんな感じだ。悪くない。

思ったこと

今あるヨンパチのII型ってRSの奴くらいだろう。で、いまそれを買うなら8000円ほどする。 II型改の製作を認識して、キットの有無を調べた当時から「たけえ。買えねえ」ってなっていたんだが、 案外これを買うのが一番良いんじゃないかと思えてきた。 飛燕と五…

型の準備

こんな感じで、ヒートプレスに必要なアイテムは揃えて行った。 型を固定するための台は端材の板とホームセンターで売っている適当な金属を取り付けただけ。 型のほうには4mmの鬼目ナットを仕込むので固定能力は極めて高い。 プラ板を挟むものは王道のフォト…