CDプレイヤー購入

兼ねてから欲しかったのだ・・・
しかもよりにもよって出費が色々と嵩んでいる時期に買っちゃったのである。
もう頭が悪いとしか言いようのない・・・




そもそもパイオニアのDVDプレイヤーで音楽を聴いていたのでありますが、
やはり、専用機の違いを知りたくなって購入。
ちなみに選定としてフィリップスのLHH300と聞き比べた上で購入しました。


LHH300も素晴らしい機材でした。ありきたりになるのでしょうがジャズが堪らなくよかった。
女性ボーカルの曲も良く鳴らしてくれました。ロッサ氏曰く「血の通った音」とのこと。
私の部屋に入れるプレイヤーはコレがベストなんじゃないかとも言っていたのでありますが、


音は間違いなくよいものだと言うのは理解できたのですが、自分の中には言いようの無い違和感が残り、少々駄々をこねてみました。
結果、パイオニアのこのモデルを借り受けることが出来、アンプに繋いで見たところ、
「あぁ、探していたのはこいつだわ」
と言う、現在使用しているプリメインアンプを導入した時と良く似た手ごたえがあったため購入。


音はと言うと、控えめながらしかし芯のある音と言ったところでしょうか?
(何せ選定対象がとても味の濃いものだったので、この二つは比較することが出来ないような気もしますが・・・)
レンジも広い印象を受けました。中高音から高音にかけて気持ちよく鳴ります。
クラシックなんかが相性がいいと思います。あとポップスなんかも再生感が高くて非常に良いかと。
逆にジャズは少し苦手かもしれません。前述の「再生感」が強く出て、個々の楽器演奏の生々しさが低減して聞える場合があるかもしれません。
ただ、この弱点はセッティングを煮詰めると解消できると思います。イコライザーがあれば一発で片付くのでしょうけど、
我が家にはイコライザーは未導入なので、アンプのトーンコントロールをいじるなり、スピーカーのアッテネーターをいじるなり、
苦戦しているうちに普通に鳴るようになりました。もしかしたら機材のアセンブルが慣れたのかもしれない、と勝手に推測しています。



あとあれですね。このプレイヤーはCDをひっくり返して再生するので、
CDを裏返しにする奇妙な動きをすると言う独特な癖がつきます。(笑)
こういうのが何か個性があってとても気に入ってます。(LHH300も個性的な再生方式を採る機材だったのでとても後ろ髪を惹かれました)



高い買い物だったが、まあ満足しているので概ね良しとしましょう。(良しと出来ないのは、まあ家計簿と睨めっこですね)
何気に一緒に買ったラインケーブルが痛かったと、最後に記しておこう・・・