あのときのスターリングの感触

低音の出かたがぱねえな・・・ただ出ているだけじゃなくて
ミッド寄りの「心地よい音域」を完璧に捉えたあの音色は
あれこそがタンノイだとロッサ氏と語らったわけだが、
私が視ていた問題点はそこだけじゃなく、
実は、製作したスピーカーと同等のスペックがある、と云う点である。
理論上は35Hzの低音が出る、しかしこのふくよかさが出ない、


そこで図らずもイコライザを操作する許可が下りたんだなーこれが
F-01が低音のドンと云うニュアンスが出るのは知っているし、
あとはこれにちょっとした肉を付けてやればいいんじゃないかと格闘したわけだが。
果たしてこれ今後にどう影響するのか全くわからん。
個人的にはしゅっと払った音が好きなのだが、その差は紙一重なのだった。