これが終わったら、R75だ

いや、もうすでに塗装の段まで漕ぎつけていて、
あとは簡単に塗装してデカールを張って汚しをすれば終わるのだが、問題はそのあとだ。


NZ350は非常に良いキットだった。作りやすくて、参考になる作例も多くて。
モチベーションが絶えることが全くなく、手間な部分もあるけど意外とすんなり終わってくれるし、
なにより、掛けた手間の分だけかっこよく見えるこのバイクは最高だ。


そんな、モデラー冥利に尽きる作品を完成させてしまえったら、次の模型が重くなるのは必然である。


先ず、資料がない。素直に感服出来る作例も少ない。キットが古い。多分、とても大変。
こまごまとしたパーツは大抵が省かれているだろうし(未確認)、ある程度の部分は自作してやらなければならないのだが、
何がどのくらい抜けているのかが分からない。要するに、手が付けられない。
そりゃあ、参考動画まであったNZ350とは段違いに大変だろう。本来こうあるべきなんだ。



・・・この憂鬱さを晴らしてくれる唯一無二の存在と言うのが各キットには込められていて、
今回のNZ350の場合は「これを作る楽しさったらねえよな!!」で、R75の場合は「このサイドカーかっこよすぎる」だと思う。