棚を買おう!!

さて、どこまで書いたものか・・・まあ私にもちょっとした権限みたいなものの欠片くらいはあるので多少突っ込んだことを書こう。
現時点で棚が必要不可欠なのである。いや、私も必要としているのだがこの話はロッサ氏の話だ。


オーディオ用の棚って高い。そりゃあ数十キロにもなる機材を安心して置いておかねばならんのだから、信頼性が重要だ。
TAOCかADKぐらいしか知らんのだが、正確に言うとオーディオショーで集めたパンフにはその程度しかないからあれだが、
"オーディオ用の棚"を買うならこの二つのメーカーで決めてしまっても問題ないだろう。ADKコスパ的に良かろうか?
が、ロッサ氏の場合では話が別である。
「これがいいんじゃないか」と目されるもの、大体この辺だろうと云うものではパワーアンプがギリギリ過ぎて入れられない。
ドコのナニとは言わないが、でかくて重いのだ。それを5mmの安全マージンで突っ込むのは俺は絶対にやりたくない
そんで、コントロールアンプも入らない。こっちはキャビネットが邪魔で入らず、泣く泣くキャビネットを外して寸法を測り
「これなら何とか・・・時にロッサ氏、このアンプの脚は何処に?」となった際に「いや、ぼくは知らんよ?そういえばどこだっけ??」
と言うコントを繰り広げ、探した挙句に発見できないという、それこそコントだったのだが
(俺は部屋の片づけの時見つけたジェンガ辺りを細工して脚にすりゃいいと言ってみたのだが駄目だった。)
とどのつまりはコントロールアンプはキャビネット必須で、ADKではキャビネットを収めることができなかった。没です!


ではTAOCならどうか?ロッサ氏がずっと憧れていたメーカーらしく、やや値が張るものの導入に意欲的でちょっと引いてるのだけど、
こっちの場合は背が高すぎるという問題がある。と言うのも、ラックの後ろには100インチのスクリーンがあって、1000mmを目処にしなければスクリーンに掛かるのだ。
すなわち奴は恐ろしい計画を練っていることを箇条書きにしてさらし上げようと思う。

  • 部屋は8畳である
  • その部屋にXRT20もしくは22を導入する計画である
  • ツィーターコラムが100インチのスクリーンに掛かるため、サウンドスクリーンなるものの導入を検討している
  • もしそれの導入が叶った際を考慮し、オーディオラックは背の低いものを探している
  • 可能なら二列に機材が置ける幅広のものが欲しいらしい(そうすれば高さを抑えられる)

私にはもはやあらゆる面で正気の沙汰とは思えないし、どうやら氏も若干正気を失っているようで(と言うか憂鬱らしい)
最高に行き詰まっている。「どうしたらいいと思う・・?」と聞かれても、どうもこうもない状況だと言えるのだ。
前々から思っていたけどやはり奴は欲張りだ。が、もし私が彼の立場なら、そりゃあ同じ状態になると思われる。あまり笑ってやる気にはなれないというのが実情だ。


本日の結論としては、第三の選択肢も考慮に入れようと言うことになった。
オーディオラックじゃないもので、強度の心配のないものに収めようということだ。実は個人的に第四として自作も考えているけど
彼の憂鬱を慮るとカラ笑いしかでねえな・・・まあ、俺には関係ない!と深井零のセリフを引用して誤魔化してしまおうか・・・。