本日は

ロッサ氏の家までバイクを転がして(道中田んぼに突っ込むんじゃないかという恐怖を味わった)行ったらラックが届いていた。
梱包重量58キロという重量級で、それは二つに分離されていたのだが、
まずこれを部屋に持ち込むところから本日の作業は始まったのだった。



ハヤミ工産のラックで、型番をGT-9715と云う。調べた中では最も安く、かつ全高を抑えられる逸品である。
師匠曰く「すげえ作るの大変だからまあがんばれ(意訳)」ということだった。
これ、多分師匠一人で組み立てしたんじゃないかなー?と思われるほど二人居れば余裕で組み立てられた。
天板と底板がクソ重い。中板も軽くない。側板と組み上げてみるとかなりの堅牢さがあった。余裕で乗れる。ロッサ氏と二人でも大丈夫だろう。
機材に合わせてピッチが細かく取れて、かつ耐荷重にも余裕がある、そして安くて美観も優れている。これ最強だと思う。
「ここまでピッタリくるか!」と密かにガッツポーズをキメたのだが、本当に良い具合に中板が決まってる。
ラックの選定には、正直に言って一悶着あっただけに感嘆たる思いだ・・・なんせ一週間ほどどうのこうの言ってたもんな。


ラックにMC2500を突っ込んで(クソ重いとのことだったので相当覚悟して臨んだが、存外軽かった。多分体幹的に100kg近い物を想定してた)
2500の足にソルボセインのインシュレーターを突っ込んで中板を入れていく。ロッサ氏の計画ではすべての機材に対してソルボセインの
インシュレーターを導入するらしい。フローティングボードの意趣返しというわけだ。
まあこっちもニコメ計画でアッテネーターを買わなきゃいけなかったので渡りに船だった。そういやコイルどうしようか・・・


バシっと決まってるロッサ氏のこのオーディオラックを見ていたら、まあ当然のごとく欲しくなった。
多分コストパフォーマンスの点において右に出る品は無いだろう。音だって、こんなに造りの良い棚に入れりゃ良くなるに決まってる。
(注意:私は真空管のアンプを愛用しています。真空管は振動にとても敏感です。棚の堅牢性が羨ましくなるだけです)
だがこの棚重いんだよな・・・50kg後半だっけ?それって既に部屋に300kg以上の加重掛けてても大丈夫なの?そこに機材とか入ってくるわけで
やっぱり常識的に考えて限界が近いと思う。4343四つはやりすぎたよ・・・
金策もとても怪しいしな。2121入れて、冬にはアナスタシア様をお迎えだろ?そんでレコードやりたいんだぜ?話にならん。
レコードに関しては、まあラックが先に必要だが・・・



ま、しばらくは4343の調整に意識を向けておこう。そういや師匠は2121のエッジ張り替えに送り出してくれてるのだろうか?