我ながら

ゼロ戦、マルヨン、初雪、III突をチョイスした。
ジャーマングレーの車体色の戦車があれば尚良いと思うが、残念ながらジャーマングレーで出来の良い車両がないのだ。
I号、II号辺りは個人的には非常に好みなのだが、プロモーションに利用するにはちょっとニッチな車両だし、汚しが軽めでインパクトに欠ける。
その点、美を御題目にしたゼロ戦なんてのは今見てもそれなりだし、(今後作るならリベット打ちが課題だけど、観て美しいかは別だ)
F-104は誰が作っても良い線行くということでこの界隈では有名なキットだ。が、作ったことない人にセールスするなら極めて効果的なはずだ。
1/700の初雪はやや完成度で劣るものの、傍に立たせた500円玉との対比は手の込んだ製作を雄弁に語ってくれるだろう。


だが、よく見ると難点もあることに気付いた。ゼロ戦は風防の取り付けが少し雑で、ほんの僅かな隙間が気に入らない。
マルヨンはシルバリングを起こしているデカールが幾つかある。初雪は兼ねてから手すりの取り付けに不満がある。
この上でリベットが云々言っちゃってるんだから、修行の日々は終わる気配がないな。