クリアパーツを磨く


「イマイチ乗り気がしねえな」
と、同じようなことをずっと思っていて、おかげで全然捗らないBf109なのだが、
とくにやる気がない状態でスタートしたが、思いのほか腕が動く一日が今日だった。


コクピットは殆ど完成だな。防弾板が難しいと噂だったのだが、
「そんなもんアベールのエッチング作り切った俺なら楽勝」
と余裕の構えを見せていたのだが、"割と難しかった。"と言う遺言を残して即死。
それでもなんとか形に出来た辺りに執念を感じた。多分大丈夫だけど衝撃に弱い。


クリアパーツもこの上なく丁寧に磨いた。これで透明度に不満が残ると言うのなら
もう飛行機の模型作らなくていいと思う。小手先の技術なんて要らないことが分かったので、
一段階ずつ丁寧にコンパウントを掛けて、水で洗ってを繰り返し、新調したポリマーを塗布して完了。
因みにこれは内側なので、外側からも後日同様の施工を行う。
接着は前と後ろのみを先に流し込みで接着し、中央を後日エポキシ系接着剤で接着する。
セオリーと言うのは身に付いてしまえば万能だろう。身に付くかどうかが肝である。


垂直尾翼にも多少手を加えておいた。この点に関して言えば余り実機に忠実とは言えないが、
それっぽさを重視した見栄えのする工作を盛り込んでおいたので、なんらかの点で後学のためになると思う。
水平尾翼も同様にしたのだが、こっちはリベットを打ってからじゃないと難儀しそうなので今日はこのまま。




次は主脚と水平尾翼のリベット打ちか。んでマスキングして塗装。
水平尾翼はどのタイミングで取り付けるのがいいだろうか?骨があるのが嫌らしいんだよなあ・・・。