リベット打ち完了

なんかダメだ。気合入らねえ。リベットも適当になっちまった。理由を考えると二つ思い当たる。
一つはキットが気に入らないこと。偉く手の掛かる、そして手を掛けても今一良さが伝わってこないという
この模型はまったく好きになれない。この模型の価値はキットのままでDB601が付属するという点だろうが、
それが「それっぽいと言えばそれっぽい?」程度の代物なので死ぬ。ハッタリで凌ぐしかない。


もう一つはマルセイユ機の積みがある点だ。エデュアルドのそれを持っているというのに、
こんなに手の掛かる模型に時間を割く理由はなんだろうか・・・?いや、徹底的に自己流に作り直してみると
それなりに楽しいので私も捨てたものではない。


熱に浮かされて、単調ながらも成果の出る作業に打ち込んで、ハイになっちまって好き放題打ちまくった結果の模型がこれだ。
柔らかいプラスチックに苦戦しつつ苦手な筋彫なども盛り込んだ。勢いだけは満点な逸品になる予定だ。
これの完成度の如何によって今後の方針も多少は変わってくる。習得までどのくらいの期間が掛かるかの違いなので
あんまり意味は変わらない。最終的に習得できればそれでいい。