やべえことに気付いた

ラックが完成したのでCDを並べるぞ!と、楽しく作業していたのだが、やべえことに気付いてしまった。
このCDラックは400枚収納可能だ。そいつを部屋の一角に置くと言うことは、ある程度のCDを並べなきゃならん。
それは"量"もさることながら、"質"の面でも十分に「音楽してる」CDであることが重要である。
おれはそんなに質の良いCDの持ち合わせはない。
「このCDは音が悪いけど好きだ」みたいな理由でアニソンなどを堂々と目につくところに大量に並べているようではまずい。
いや、音楽の趣味性についてとやかく言うのは実に無粋なことではある。が、
"音楽について真面目に取り組んでいる若い衆"を自負するうえでは非常にまずい。と云うか師匠に怒られる。



「このCDは誰が何といおうと音楽してる」
そう言えるCDは全体の15%くらいだろうか?元になる絶対数と云うのは多いに越したことはないのだが、
全体の4割くらいは捨てても良いくらいの音源っつーのが不味い。
パワーアンプの導入を企む今の私に見えてきたのは、CDの質だった。
ロッサ氏が散々言っていたのだが、私には今一実感がなかった。それは用いる機材についての格と云うものがあるからだろう。
もし本当に気に入ったパワーアンプの導入に成功したら、私はCDを本気で集めることになる。これは決まっている未来だと言っても良い。