自室のルームチューニングについて 2

目指す事は2〜3点に限られてくる。一つは工作精度の向上だ。
±1mm詰めることに成功すればもっと見栄えは良くなる。簡単なことではないものの、実は私には秘策がある。
もしもこれが大成功の暁には部屋はとてつもなくかっこよくなる。そうなればもしかしたら第三の物件に対しての施工すら計算できる。
その際に生きるのが低コスト化だ。これは我々の労働をストレートに顧客にぶつけることが出来るスーパーウェポンだ。


安く、カッコイイ。そして音はロッサ氏のところで聴いたものと、私の部屋のものとでアピールする。これは素晴らしい武器になる。
ロッサ氏の部屋はスペシャルだ。例えるならガンダムだ。一品ものだ。
大して私の部屋に導入したい計画は、ジムである。ジムだと少し性能が見劣りするのでパワードジムジムスナイパーIIくらいを目指す。
構造上はどうしたって変化はしない。私の頭の中では全く問題ない。


近代の音楽ホールと云うのは計算で設計されている。それを私室に導入すると言うことは、
2000席ほどある空間を凝縮すると言うことだ。厳密に言わずとも不可能である。1/2000にすることすら空間が足りずに不可能だろう。
つまり、疑似的再現するしかない。この二つのワードには可能性が物凄い量含まれている。


私の部屋で、その可能性と云う物に挑戦するのだ。早ければこの秋にでも。