絶望の迷彩

今回、ブル・タックというものが良さ気だったので試してみた。
練り消しみたいな、油粘土みたいな。感触はエポパテみたい。


なんと言う敗北・・・


敗北とはちょっと違う。勝利しなかっただけだ。
失敗はしていない。だが成功したわけじゃない。なんとも微妙な結果になってしまった。しかも機首だけ。


いや、このマスキングの都合上、どうしても剥がしながらやってかないとダメっぽくて、
そうすると必然的に成功か否かが分かってしまうと言うか。
微妙に堅いし、模型への追従性は高いものの厚みにムラができやすく、エアブラシによる塗装が思ったように行かない。
結論として、これに金を出す価値はないと見た。



となれば今後の展開として
A.ぶち切れて従来のフリーハンドによる迷彩の再現
B.ここは堪えてマスキングテープによる地獄の再現
C.新しい可能性の模索


どれも難在りだ。とてもじゃないけど数時間前までは下地の美しい模型の逝く末路とは思えない。悲しい。