キャノピーの磨き

話は少しだけ遡る。


私はクリアーパーツが嫌いだ。
諸君、私はクリアーパーツが大嫌いだ。


私の専門、と言えるほど練達はしていませんが、専門は戦車です。
その理由の一つとして、「クリアーパーツは先ず無い。」なんて腑抜けた理由が割と真剣にあります。
そのくらいに嫌い。苦手としております。
切り出すだけで大変な部品なんて無いほうが良いに決まっている。早く別の素材で風防を作ってくれ・・・


と言うわけで、切り出すだけで何らかの傷を付けてしまう私は一から研ぎだす術が必要なんですね。
まあ、コンパウントで磨くだけなのでそんなに大それたことではないのですが、面倒ったらありゃあしねえ。
写真は傷を消して、スポンジヤスリまで磨いた状態です。


うむ。この様子だと悪の戦闘機感がして非常に好いですな。
因みに接着は流し込みを少量ずつ流す方法でくっ付けてるのでかなり頑丈です。
ピットマルチとか木工用ボンドとか試しましたが、やはりキャノピーはそれなりに強度が欲しい。
いや、くっつけるだけで面倒くさいんだから手に負えないですよね。