最近のゲシュタルト崩壊

ニコメ計画に精を出すようになってからと言うもの、"オーディオ"の意味の振れが大きくなってきている。
こういうことは以前にもあった。よくあったと思い出すと、去年やってたスピーカー製作に通じるものがある。
木を切ったり、接着したり、ツキ板を貼ったり修理したりすることが"オーディオ"なんじゃないかと思えてくるのだ。
ロッサ邸に出向いて、寒い中4343の修理をして、「"オーディオ"ってこんなんじゃないよね」と笑いあうわけだ。
"オーディオ"ってのはもっと優雅なものだと思っていた、今でも少しはそう思っているのだが、
実際にはかなり体育会系の趣味で、それならそれで良いのだが、私の場合は何故か製図の勉強をしたり、
クロスオーバーネットワークについて実費で実験したり、エンクロージャーを組んだりと
なかなかどうして一般的な"オーディオ"では無いと思う。体育会系で実戦派と云った具合だ。


だが、昨日無性に音楽を聴きたくなったので思う存分聴いていると、
「あ、"オーディオ"してる」
と思ったのであった。