ロッサ氏がメラメラバーニングしてるネ!

昨晩電話会議にてラインアレイ型のスピーカーについての意見交換をし、
「これでガスは抜けただろう。冷静になればまた違う意見が出るかな」なんて思っていたが甘かった。



とりあえず、ユニットを買うことは決まった。しかし彼の愛車のバッテリーがやばいとかなんとかで、
予算がかなり苦しいものになるらしい。まあそれは仕方がないことだ。
ロッサ氏「ラインアレイの高音域だけでも欲しい」
ということなんで、話は大体が見えてきた。ツィーターコラムを作るわけだな。
使用するユニットが極めて安く、しかも低能率であることが幸いして調整は非常に楽に終わるだろう。
設計に関しても「金がないので省くところは省く」らしいので大幅な簡略化が見込める。


この話を分析すると、正直「意外とやりがいがねえ」とか思ってしまうが、
多分難易度的にはその辺のスピーカー制作と大差ない、寧ろ"実はキツイレベルだ"ということを肝に銘じたい。
動く金が思ったより小さくても、やることは同じなわけだ。つまり地獄だ。




個人的に、ラインアレイにはほとんど興味はないのだが(私はドライバー一筋である)
使用するフルレンジユニットが面白そうなので10個程度個人的に買おうかと思案している。
フォステクスのFW168HRというウーファーをバスレフで使用し、上部に4発フルレンジを縦に配置。資金的余裕があればツィーターを搭載し、
低能率ながらも力強いスピーカーの制作などが楽しいかなと思う。ウーファーはFW168Nとかでもいいし、バックロードホーンで設計しても良い。
どちらのユニットでも低音の特性がサイズ感より非常に伸びることが予想され、多分とても面白い作品になるだろう。
が、こちらのネックは「ウーファーって高ぇんだよ!」ってところだな。ペアで6万は非常に大冒険だと評さざるをえない。
まぁ、安いウーファーを探しても悪い話でもないので、こちらも独自の作戦を展開していこうじゃないか...あれ?これぱっと見じゃ俺のほうがメラメラしてね?