能天気男め

なにやらロッサ氏が苦虫を噛んだような顔つきでやってきた。(苦いのはこっちなのだと、言ってやったわけだが)
開口一番物憂げな話題だったのだが、そこはやっこさんのことだ。帰るころにはいつもの能天気野郎になっていた。
そんなロッサ氏を眺めながら、「あぁ、鋭気が養われてるなー」と思ってしまうのだ。
一方私はと云うと青息吐息である。寧ろロッサ氏が楽しみにしている本計画、第二次拡張計画に関しては
懸念材料しかない。あらゆる工程で私を苦しめる事象が待ち構えているのだ。


私の臨時収入で(全てこの計画にもっていかれるわけだが)スピーカー部品の大量調達を提案すると
ロ「きみ、ちょっと入ってきたからって調子に乗るなよ。そのうち逆の立場になったとき苦労するぞ」
腹抱えて笑いました。ちょっと元気が出たかもってくらいには笑ったね。
そいじゃま、ちょっと仕事の図面でも書いてみますか・・・。