暇になった


手際よく製作が進む・・・かと思いきや、全く捗らない。
目下最大の目標であったエンジンとコクピット内部のねつ造に、ある程度の成功を収めたものの
「プロペラ切り出して仮組してみよう」とやってみたらだめだった。これはF型ではない。俺の知っているF型じゃない。


機首が妙に絞られているのが原因だろう。スピナ―も小さすぎる。
「ぱっと見E型なんじゃないかと思えr」と言うのは言い過ぎではあるが、あまり愚痴を言ってみても始まらないので手を動かす。
機首にはプラ板を貼った。乾燥時間をある程度見込んで0.3mmを貼ってみた。乾燥後、隙間にポリパテを詰めて成形。
上半分の加工で済むかと思いきや、当然のように下側の細いのが気になって、こちらは瞬間接着剤とポリパテで片付けた。脱脂をすればいける。


スピナ―にも同様の加工を施したのだが、危惧していた通りに形が出ないので悩む。手作業でこの成形は不可能だと判断。
リューターに繋いで回転させると不可能さが身に染みて理解できたのでレジンかなにかを探してみる。確かFかGか知らんがそういうのがあったはず。
奇跡的に在庫している店があったので考える。FかGかはこの際大した問題ではない。おそらく同一のものなのだ。
ならばタミヤのGからランナーを注文するのが得策だと判断し、早速注文したところなのだが・・・。
到着は早くて3日後くらいになるだろう。その間機首には手を付ける事は出来ない。つまり暇!



まあ、主翼の筋彫りや主脚の組み立てでもやってりゃいいんだろうけれど、勢いに乗って機首を始末したかった。
ここで叩かれるのはとても心にくる・・・。この際近所の模型やでタミヤのGを買ってきて、とも思ったのだが
それもなんだか口惜しい。万事休す。