筋彫り完了

筋彫は非常に難しい技法なので極めるのが困難だ。
上手い人から見ればこんなものは小学生の工作レベルだろう。が、
誰しも小学生の道を歩んでいるわけなので何とも思わない。10年後の私が今の自分を凌駕していればそれで良い。


1000番の白サフを一掛けして、気泡が幾つかあったので溶きパテで埋めておいた。
マフラーを取り付けたのだが、位置合わせに突いていたら半分にもげて彼方へと飛び去った。
流石にレジンのパーツをさらに一袋開封する気にもなれなかったので必死に捜索。無事発見。
部品を眺めていて気が付いたのだが、マフラーのガードが左右で違うんだ。左はやっぱり難易度が高いらしく、
今回はキット付属のものを削り込んで使用している。どういう素材を使えば理想的な成形が可能なのか考えているのだが、
今一つ答えが出ない。金属だと綺麗に曲がらないと思う。アルミをなました板を根気よく曲げ続ければ・・・?


クリアパーツは案外と素直な部品で、縦縞さえ気にならないなら透明度は合格。
難点は二つあって、一つはアンテナ用の穴がないこと。慎重に空ければ問題ない。
もう一つは後方の風防の中央のラインが外側にモールドがあることだ。これ裏側が正しいらしく(多分そう)
裏側からこのモールドに当たりを付けて機内色を塗装。で、接着。流し込みでがっちりやろう。
乾燥後、表のモールドを削り取ってやれば多分いい線いく。でもあんまり気にするほどのことでもない。



明日はパテで埋めた部分をスポンジヤスリで削り、リベット打ちを開始する。
今は一刻も早くこの模型を終えたいので二の足を踏むこともないだろう。唯一問題があるとすればF型の図面がないってことだ。
G型の資料とエデュアルドのF型を参考に打って行こうと思っている。リベットなんて適当でいいんだよ。