完成写真


夜戦というなら、こんな感じに見えると思う。
これなら一切の躊躇いなく自画自賛できるね。すごくかっこいいぜ!



私は海外の飛行機に関しては素人以下の知識しか持ち合わせていない。ではなぜこれにしたのか?
「そんなのはパッケージアートに胸を打たれたからだ!それ以外の理由は必要ない」
もっとも、作るにあたってはある程度の本を読むこととなった。世界の傑作機と図解軍用機シリーズくらいだけど。
国江隆夫氏のE/T型も参考になった。あれが私のバイブルの一つになった。



入念なリサーチと極めて高いやる気、タイミングが重なってとても良い模型になった。
天山でやらかした失敗の全てに対して効果の高い改善策を実施し、ある程度の成功を収めた。
一つ気がかりなのはシートベルトの位置が間違っていることだが、まあそれは目を瞑るしかないだろう。これが一作目であれば
なにも望むことはないと私は考えている。



「なんでこんなきれいにリベット打てたんじゃろか?」自分でもそんなふうに思えるくらいに打った。
正直に言ってこれ以上の作品が作れる気がしない。「超えるぞー!」とか「今後はこんな模型がゴロゴロできるんだ!!」
なんて思っていた頃もあったのですが、なんのことは無い。これ結構高い位置にあるハードルだわ。


これをどうやって超えるのかが今の問題。
でも現在計画中の五式戦あたりをノーミスで作ればこのくらいにはなると思う。で、その次にまたII型改を作りたい。
そのII型改でこれと同等の完成度を実現したい。と云うかする!それが出来ないうちに死んでたまるかっていう話。