現状のシステムを考えて

「さーて、アンプも決まりつつあるので、セッティングを変えますか」
と、完成したコラムの調整をしてみましたが、どうやらこのスピーカーにはアッテネーターは必要ないらしい。
設計上の能率的にはちょうどいいのだ。音量を調節する機能はいらない。
その代わりに響き方を調節することが必要で、それは主にスピーカーの前後や壁との距離で決まるらしい。


つまりアッテネーター関係のアイテムは完全に余剰となった。
で、今回思い付いたのは余った抵抗器をインピーダンスの調整に利用するというものだ。
アッテネーターのインピーダンスの調整ではなく、スピーカー全体のインピーダンスの調整に使用する。
というのも、今回導入しようとしているアンプには16Ωの出力端子がない。
では並列で使えば5Ωくらいなので、3Ωほど足してやれば問題は解決する。そうすればスピーカーセレクターを用いて
4343との切り替えができる。それが今の夢だ・・・。