緋弾のアリア XXII巻 感想


今日は何か体調が悪いらしく、先ほどまでダウンしていたのですが
部屋を暖かくして、ついでに真空管も暖めて好きな曲をそれなりの音量で再生すると言うデトックスを実施。
まあ、最近は忙しくて日の高い時間から音楽をボリュームを気にせずに聴ける時間なんてなかったからなあ。


そんな感じで毒を吐きつつ「部屋でも片付けよう」と思い立ち、昨日読み終わった文庫本のレビューをしてしまおうと思い立ちました。
それなりに回復してきてると思います。



もう、22巻ですか・・・ラノベなんてのは総じて内容が薄いですから巻数を重ねても全然重厚じゃない。
とは言うものの、やはりそれなりにストーリーがあり、新キャラありの話なので一概には言いきれない。(この薄さが心地が逆に良い)
この最新刊でようやく「勝てないキャラ」が出たんじゃないかと思われるキャラクターが登場しますが、
これも次に激突する際になんらかの攻略法がありそうな典型的な王道的なパターンですね。
もしかすると勝てなくて逃げ続けるパターンかもしれませんが、アリスベル(未読)のほうである程度未来が確定している面があるので作者の脳内にはなんらかの解決があるのでしょう。


個人的にレビューなど堅苦しい批評はあまり得意ではないので端的にこの巻を読んだ感想を。


かなめとの背徳的な描写をもっとください!!


もっとこう、濃密な描写であと3ページでいいからくれ!!と心底思いました。
因みに私は"巻頭のカラーイラストを見るのはその本を読み終えてから"と言うルールがあるのですが、
かなめさんの部分を読んでいる最中に「ここをカラーで書かなかったらユルサナイ」と強く思いました。


後、何気に中空知さんがフェードアウトしそうな感じがしてとても嫌な感じだね。多分大丈夫だと信じてる・・・
最後に、挿絵としてイラストがあった白雪さんの扱いがあんまりな件について。