空中線の一日

さーて休みの日くらいは模型作らないと完成しないぞー。




いや、それなりに上手く行ったなと思って写真撮ってるんすけど、愕然とする下手くそさですね。
もうここまで行っちゃうとマクロレンズが恨めしいとすら思います。
こんな小さな艦橋を画面いっぱいに伸ばせるってことが間違いなんだと逃避したくなります。
今度からマクロレンズ越しに製作すれば良いってことなんでしょうか?そうですか・・・



そんなわけで空中線です。一仕事終えて私は思いました。
「俺って空中線張るの好きだけど、たぶん得意じゃない」
センスがどう、とか言う以前の問題でこれは不得手であります。まあでも趣味だし関係無い。


水平のヤードの空中線の根元は大体わかるんですが、斜めヤードの空中線の根元ってどこだ?
この艦橋の上の細い棒が左右に延びている奴は測距儀だから、旋回する半径に線の根元が来ることは無いでしょう。
となると、艦橋の天井の縁くらいにしか他の候補がありません。水平ヤードとの線と被ると美しくないですし。
前提条件を考えると、艦橋の後部から旗を出すわけなので大体の高さは割れてます。
ならば、斜めヤードの空中線は水平ヤードの後ろか?前か?と言う話になってきて、後ろだと私は解釈しました。
そうなってくると否応にも根元の場所は限られてきますね。
本来ならば手すりとか専用の機具の設置が望ましいのでしょうが、まあ今回は多めに見てください・・・。


と言うのが私の考察です。当たらずとも遠からず、と言ったところなのではないでしょうか。
模型ですし再現する限界もありますから"映え"を意識しなくてはならないですし。
それぞれのヤードの線が重なって見える辺り、それなりに綺麗ではあると思います。
にしてもちょっと線が太かったでしょうか?一応鮎釣り用のテグスですが、やはりメタルラインに落ち着くのでしょうかねー高いですねー
艦橋付近のカッターがやたらと傾いてますね。特に左舷のほうは煙突と接触していて、この辺りが限界でした。
ボートダビットは恐らく手すりの内側だと思うのですが、縁の幅を考えるとギリギリになってしまったようですね・・・次回からは改めねば・・・
基本的に煙突付近の内火艇にも同じことが言えます。拘るのならエッチングパーツのものに置き換えるか?



現在はラッカー艶消しを吹いて丸一日乾燥させます。それからデカールを張って艶消し吹いて終わりですね。
本来ならば今日中にデカールまで行きたかったのですが、軍艦色はアクリル塗料で吹いてしまったので、
一応マークセッターの対策と言うことで。水性塗料と相性良くないですから。一応。