修理をしよう2

あまりにも暇を持て余したので、さっき塗ったグリスを拭き取ったりしていた。
ついでに暇すぎたのでCDの回転機構などを無意味に眺めていた。
トレイ開閉が出来なくなるのは多分軸のスプリングが弱いからだな。
バネって意外と容易に手に入るので、交換することは出来ないだろうか?分解できんか・・・。


何もわかることは無いが基板なぞに目をやる。違和感があった。
あんまり質の良くない抵抗器を使用している。無意味(プリント基板の性質上仕方のない)にジャンプしている部分もある。
で、思い付いた。これ可能な限りの部品を良質なものと取り換えるだけで音が良くなるのではないだろうか?
半田も良質なものを使用する。究極的にはプリント基板をより理想的な図面に組み直す。これでどうだろう。
まあプリント基板は無理だろうけど、部品の交換なら全部買い替えても数千円と掛からんだろう。


問題は二点ある。一つは、精度の問題だ。交換した部品が必ずしも良いとは限らない。なんらかの形で測定しないといけない。
二つ目は、ちょうどよく粗雑な部品を使っているCDプレイヤーが手に入るかどうかだ。こっちのほうが問題はでかい。
多分、単品売りしているプレイヤーなどはそれなりの質の部品で組んであると思うのだ。そうなるとやる意味がない。



着眼点は面白いと思うんだがなあ・・・。もしこれでNo.36とかと張り合えたら超絶面白いんだが・・・。