会いに来たぜ、あの世から 2

増幅回路を発展させたような簡単なアンプが、あの世から帰ってきた。
我が部には通称棺桶とか墓場とか呼ばれるような箱があって、
そこには捨てるには忍びないアイテムが容れられるのだが、
件のアンプも鬼籍に入るが如く打ち捨てられていた。


その理由はノイズが多く使い物にならないと評価されたことによるものだったのだが、
ノイズを改善する手立てを講じると成果が出たので、
次回のイコライザーに導入しても良いんじゃねーの?という事になった。
増幅回路で音量をコントロールできるとパラメトリックイコライザーは格段に性能が上がるのだ。
ソナタには無い機能で、107には有る。機能としては極めて重要と言える。
因みにソナタにはQが有って、107には無い。
どちらも周波数帯に干渉することが可能なので、次世代機は限定的にではあるものの、
周波数切り替えスイッチを導入する予定である。
最も必要なものは音楽性なんだけどね・・・。