グッバイ!これまでのフルレンジコラム

フルレンジコラムの改修計画が勃発した。特に深く考える事もなく、それは起こった。
やっぱリツィーターが欲しいという事で、押入れを発いて発掘したのは、
2年前くらいに購入した名も無きメーカーのツィーターだった。
シルクドーム、というかソフトドームのツィーターで、能率は記憶によると88dBくらい。単発で使用する。
当時はこれとウーファーで2wayスピーカーの設計をしていたのだが、長らく頓挫している品だったので
流用しても良いだろうと判断してロッサ氏に相談してみた。
インピーダンスに応じたアッテネーターまで手中にあるという完全な計画だった。


装着場所はニコメウーファーの、ドライバーが装着されていた孔だ。
今はMDFの板を用いてボルトで固定して埋めてあるのだが、これをそのまま流用する。
このMDFの板に、先ほどCADで作図したツィーターの穴あけを行えば万事抜かりなく遂行される。
アッテネーターは、ツィーター用の孔の開いている位置に、此方もMDFで埋めてある之に設ける。


これに伴いターミナルにも手を入れる。これまでのターミナルから、
何れ来るHPD385を見据えたターミナルに変更。こちらは適当な端材から製作可能と判断されているので
費用はゼロだ。ネジの一本すら買う必要はない。それを言うならツィーターも同様で、
恐らく死蔵しているネジが適合する予定だ。



私の予想作戦遂行時間は凡そ3時間弱と云ったところだろうか?
さくっと箱を倒して抜びょう(ネジだが)し、目当てのMDFを取り外し、糸鋸で取り付け穴の開口。
ツィーターを装着後、アッテネーターの配線を行う。ターミナルの板を取り外し、板の複製を行う。
複製したターミナル板にボール盤で穴を空けターミナルを取り付ける。配線をし、ネジで留める。
全てのネジを締めたら出力確認する。うーむ。これで片側1.5時間はちょっと難しいか?
作業終了時刻は1830くらいになるだろうか?やりきれると思うのだが。