II型の風防について

しかし、見比べてみると全く違う形状になっていると言わざるを得ない。
個人的に外連味たっぷりのマイクロエースが好きだ。では実物は如何なるや?
と申しますれば非常に微妙であると個人的には思っている。
一言でハセガワのほうが正しいと思えない。ハセガワの部品と図面やイラスト、
最近の17号機の写真などを検分する限りでは
セガワの傾斜角は鈍すぎる。マイクロエースは鋭すぎる。


というのが私の結論である。どちらにしても飛燕とは全く別物の形状なのだ。
こうなれば木材を削ったほうがなんぼかマシである。どちらも正しくないのだから・・・。



ではどうするのか。二つとも作って見比べればいいじゃない。
つーわけで一機はハセガワの風防からヒートプレス、もう一機はマイクロエース
という事にします。ちなみに何故マイクロエースに拘りがあるかと云うと
安く飛燕のII型を製作する方法を求めて購入した旧アリイのクリアパーツに気泡が入っていた為です。
それを発見したときは「けっきょくのところ安かろう悪かろうなのか?」と思ったのですが、
パーツのアウトラインに違いが出るというのであれば話は別です。



つーかクリアパーツのヒートプレスが上手く行かなかったら俺はどうするつもりなのだろう?