ゲルググは好きか?

Mcintoshと言うメーカーには根強いファンが多い。
「そしてその大半は柔軟な思考を持たない過激派だ」、と言うのは私の持論。
オールドマッキンと現代マッキンの違いについて、今日は肌で感じたことがある。


オールドマッキンの支持者は、一言で云うならクレイジーだ。
そのくらい古いマッキントーンを愛してやまない連中なのだろう。私やロッサ氏もこのうちの一人なのだが、
厳密に言えばちょっと違う。その違いがなんなのか?
それを語るには現代のマッキントーンについて造詣を深めることが必要になってくる。
(場合によっちゃそれすらも嫌だというのが過激派の論調である。もはや崇拝の対象とすら思えるね)
しかし、現代のマッキントーンなんてそうそう聴くことは出来ない。高いから。
本体価格自体は20年、30年前と大して変わらないので何とも言えないが、
では最近になって新品のMcintosh製パワーアンプを購入した羽振りの良い知人が居るかと云えば別の話だ。


が、今回はちょっと特殊なケースで、ロッサ氏が"現代のマッキン"の切符を掴んだ。
それにより、私までその恩寵にあずかろうという話だ。気安く聴ける現代のマッキントーンなんて普通は無いからね。


で、本日はそれを視聴するという日になったのだが、同時に私へのテストみたいものでもあって、
様々な意見を交換しつつ、私が脳内で勝手に考えていたのが
ゲルググは好きか?」
と言う事だった。