イコライザー製作 14日目

製作を開始した日からほぼ休みなく可動している。
盆休みだというのに、見事に発送してくれた販売店があって、途切れることなく問題が山積みにされていたのだ。


本日は内臓するアンプ回路の動作確認などの作業を行った。
危惧されていた不具合なんかも見事に出ない、完璧な仕上がりになっている。
あとはそれを繋ぐだけなんだが、線材の不足が発覚したので購入しておいた。
「これってどうなん?」とは思うのだが、数十メートルの線材が投入されていて、95%がオヤイデ製の線材になっている。
すごく高くついているのだが、まあ必要経費だと思って諦めている。
というより、今回のテーマは線材に拘るだったので、出し渋っていると完成しないのだ。


個人的な感想なのだが、
「もう御免だね」
多分費用対効果に見合わないと思う。線材って必ずしもこだわりの必要なアイテムじゃない。というのが個人的な見解。
音楽的観点からしても、財政的な観点で見ても明らかであると言わざるを得ない。
もちろん、拘ったケーブルというのは音質の底上げに間違いなくなるし、個人の音楽観を左右するだけの価値観を持ったものだと、
私は考えているのだが、ケーブルって奴は馬鹿みたいに高いのだ。で、私の音楽観とソロバンが妥協点として提示できる金額が、
(あらゆるケーブルが)一万円程度だと思われるので、今回製作中のイコライザー
「ぎりぎりじゃねえか?」という線なのである。ただ、当初の予定では「掛かっても5000円くらいなんじゃね?」くらいのザル勘定だったので、
かなり財政的に苦しいものになっている。次作るなら、ハイ&ローミックスという視点から製作したいと思う。