緋弾のアリア最新刊読了

私は映画が嫌いだ。中座出来ない全てが嫌いだ。
しかし、本や漫画、雑誌等は全くいつでも区切りが付くので大好きである。
特にこのような雑多なジャンルであるところのライトノベルなんて
「ああ、この作品をこの行で見切っても俺の人生になんの影響も無いのだろうな」
と、思える辺りがなんとも云えない。


巻末のあとがきを読んだが、八周年らしい。
私がこの作品に出会って、どのくらいときが経ったのだろうか・・・
その間に読んだ中でも飛びぬけて展開に無理があるような気もするのだが、その辺も味と云うか
まあそんなに深く考えることじゃねーな。と云う塩梅だ。私はこのようなB級作品には寛容である。


ついでにいったいいつごろからのファンなのかと、既刊の奥付を頼りに調べてみようと思ったら無い
なんか色んなラノベが詰まった本棚は、知らないうちに容量を超えており、(上層には模型とかアクロバテックに突っ込んであった)
いつの間にかどこかへ押し流されているようだ。


探し出して確認したが、どうやら2011年春頃からの奥付が多い。約9巻ごろだ。
そんなディープなファンでもねーなーと思いつつ、五年前のことを振り返ってみるもののその青さたるや計り知れず、
寧ろこのぶっ飛んだ展開のほうが何倍もマシだと、もうそんなに前のことを思い出すなと言いたい。


そしてこの作品が完結する頃にも、またそんな風なことを思うのだろう。いやなんとも恥ずかしい・・・