今日時点の音の傾向

暇だから、普段考えてる考察などを書き留めておこうと思う。


現在の音の状態は、外連味たっぷりのハッタリ重視と云った具合だ。
クラシックで言うと、ショルティが一番最初に浮かんでくる。シカゴのショルティだ。
クラシックなら何を鳴らしてもショルティ風味で聞こえる。いや、サーの神髄がハッタリだとは思わないが。
低音の感触と、高音の艶がショルティ要素を形成しているのだと思う。若干中抜けしてんのかな?
では、ショルティの指揮した盤を再生すると、なんだか強いショルティに聞こえる。
Lv2割増しくらいの、若々しい躍動感のあるような具合だ。とても良いと思う。
好きな指揮者はだれか、と問われれば、まあそんなに理解が深い方じゃないし、ありきたりなのだろうけど「ショルティだ!」と答えるだろう。
うん、悪くない。だがアルバン・ベルグショルティ風味ってのはちょっと良くないような気がする。あと吹奏楽ショルティだぜ!!


あと、現時点のこの音はジャズとの相性が悪くない気がしている。やっぱドンシャリなんだろうな。
再現性っていう観点からこの音を聴くと、やや悪いのだろうけれども
ハッタリかましたこの音の表現性は、一概に唾棄されるような類ではない・・・ような気がする。師匠になんて言われるかは分からんが。
録音の良いジャズを音量でかめに掛けてやればそりゃあ良いよ。劈くシンバルを聴いているだけで幸せになれる。


配置としては、まあ写真を撮るのは面倒だから省くが、
壁からはならかして置いてある。どうしたって38cmのウーファーが四つも鳴れば低音が多すぎるので、
なんとかして低音を削ぎ落してやるしかないのだ。直接操作出来るアンプのトーンコントロールは表現性を欠く場合があるので使用しない方向で(※試してない)
となると、間接的に減らすしかない。スピーカーの高さを上げて痩せるようにするか、壁から離して配置するかだ。
アッテネーターがあれば話は楽なのだ。直接操作ができる。が、これは未確認情報だが、ウーファーにアッテネーターを入れると発火する危険性があるらしい。
ツィーターにアッテネーターを入れるのは常套手段だ、ターミナルからアッテネーターに掛かる電力はそこまでは同一のものだ。
となると、逆起電力がクサい。というかそれしかないのか?まあ、38cmの逆起とかが延々と掛かり続けていたら危ないような気もする。ツィーターとは話が違うのだろう。
話はそれたが、現在は扇状に振っている。4343を両翼に配置し、内側にニコメを置く、まあこれは永劫変わらないだろうが。
2231Aより2235Hのほうが低音再生能力が高い。この場合はレンジの広いことを高いものとする。
よって、壁から離して痩せるようにするのは4343のほうである。必然的に両翼のそれがやや前に張り出し、
しかしながら右側の壁がものすごく邪魔をしているため張り出し方は等間隔ではない。これもこの部屋で音楽を聴く場合の永劫の問題だ。
低音の質感をそろえるために、4343右のダクトに詰めた吸音材を減らしている。やや、クリアになって聞こえる。あとインシュレーターも調整してある。
問題点は、右の4343がCDプレイヤーに近いことだ。まあ、数十センチの距離しか変わらないのだが、
以前より近い場所にCDプレイヤーやアンプがあるというのは恐怖を感じる。が、どこか適当な場所もないので苦労している。


もし、今後スピーカーの配置を変える際は、左のニコメと4343の隙間にあるコンセントが使いやすいように空間を開けれたら開けること。
CDプレイヤーなどからは距離を取って、少しでも音圧による影響を減らすこと。
可能なら、すべて壁に張り付かせて等間隔を保ち、美しく見えるようにすること・・・だが、まあ別に最後のはいいか。


ニコメに問題が一つある。サランネットの固定が疎かになっているのだ。まあマジックテープを買ってきて取り付けるだけで終わると思うのだが。
現在はコルクを詰めて動かないようにしている。音には多分影響ない。



・・・今一番問題なのは、ちょっとボリュームを上げると床が、部屋が揺れるような感じになるってことだ。
部屋の限界ってことなんだろうが、意外と早くに来てしまった・・・まあ、音量を上げるだけなので早いもクソもないのかもしれんが。



以上だ。