血が上った

ロッサ氏はオークションなどで競り合いの最中に我を忘れるらしい。
私はどうやら抵抗やコンデンサーを熱したりしていると頭に血が上るようだ。
模型とは対極の感覚がそこにはあって、これはもう自分を擁護することは出来ないくらいに
「成功させてやろう、そしてその先で見返してやろう」
という気持ちが大きすぎる。期待が極めて大きくなって目の前が暗くなるのだ。


そうはならないように組み立てたブレッドボード上の回路は正常に動作した。これは昨日の話。
で、「ブレッドボードで成功したなら勝ったも同然」と息を巻いて基板に実装して
概ね惨敗を喫したのが今日の話。資金的な面からも常に背水の陣なので
負けがかなりきついのだ。負け毎に12月中に買えるCDが一枚ずつ減っていく感じ・・・。



このままでは模型もテニスも作れないので、無理やりにでも切り替えていくしかない。
とりあえず零戦コクピットに墨を流して、計器類にクリアーを落して
ラージヘッドは案外と形になりそうなのでスモールヘッドにちょいと手を掛けて
筋トレして映画観てそれから・・・。