今年の終わりを意識したとき

というより、去年の今頃だったんだよなあ・・・4343買ったのって。
幾年と勘違いしそうなくらい濃密な一年だった。
オーディオと言う趣味を始めてからと言うものずっとこれである。まだまだ青いです。


ついでに言うと、スピーカー製作と言う仕事が始動しようとしていた頃合でもある。
ぶっちゃけると、スピーカー買ったのに何で作らなあかんねん。と思っていたし、
師匠や周囲の方々より「自分が欲しいと思えるものを作れよ」と叱咤激励されていたのですが、
「4343買ったばっかりなのにスピーカー欲しくならん。そもどこに置くのか?」なんて、
この問題は今でも継続中だったりします。

現在スピーカー製作は暗礁に乗り上げております。
"普通に売ってるユニットに超一流の音が出るのか否か"で議論が交わされております。
F120Aは良いユニットとは云えない。ここで満足出来る人も居るのだろうけど、
我々は満足できないというだけの事実を味わったわけですね。


まあ、それでも2つも製作し、工作機材だって順調に増えている、と言うのがこの一年でした。
そういえばCADを習ったのは年明けして幾ばくもない頃でしたか・・・。


個人的に、模型がそれなりに飛躍した一年になったと思う。製作数はたいしたことはないのだけれど、
積極的に「好みの模型」を制作したように思う。技術とか経験とか資料とかではなく、趣味の模型。
それは他人が見れば疑問を浮かべるものもあるかもしれないが、
最終的に自分で気に入っている作品になったか否かで云うと、その割合がとても高いと云える。
完成した模型がとても気に入っているわけだ。楽しくない筈がない。



今年も色々な事をやった。来年もきっとそうなるし、実はそれなりに楽しみではあるのだ。