それが戦い 追記

XRTが最強のスピーカーみたいな表現をしたけど、それは完全無欠に出鱈目である。
人の好みが人の数だけあるように、全ての項目において他を凌駕することは不可能であるからして、
かの一文から伝えたい言葉は
「XRTを自在に使いこなす奴の実力はガチだ」
と云ったところである。そしてその腕を持つ人間が、上位に君臨する一派に所属するのが私やロッサ氏で、
しかしながら名立たるスピーカーと言うのは一流メーカーの数くらいはあるので
XRTじゃなくても、一流のスピーカーを使いこなす手練れは上位に名を刻むのである。




さて、ロッサ氏がXRTに手を出す件は上手く語ろうとしたところで不可能な気がします。
それはもう「ただスピーカーを買い換える」以上の意味を有しているからとしか云えない。
ただ金を払って終わりと言う話ではなく、その一部始終の八割くらいを垣間見たり手伝ったりしなくてはならない
この身としては、そりゃあ記録しておきたいことは多々あるがしかし、
それなりに政治的な側面を持つこの出来事に対して訳知り顔で語る事も出来ない。
「お前にこの件に関わる資格がない」
と師匠に言われてしまったら私としてはお手上げに近く、
それで居て咎められない程度にはロッサ氏の助力にならなければならんわけで、
つまりは板ばさみを食らってもう生きた心地がしねえ。
その上でチラ裏程度に書き留めるとかもうやりたくねえ。




こういう大きなイベントは安全圏から楽しむべきものである。
だと言うのにいつの間にか渦中の人間になってしまっているのはどういうことか。