何が音楽を良くするのかが分からなくなってきた 完

で、見事に借り受ける事に成功したこのアンプの定価は120万らしい。
イマイチぴんとこないのだが、そいつは案外安いんじゃね?完全に感覚がイカレてる気がするが、
ロッサ氏のパワーアンプ泣く子も黙るMC2500である。こちらの定価は118万らしい。
これを見るにどうだろう?トントンって感じもするのだが、出てくる音の質は似ているようで違う。
2500はザ・マッキントーン。オーディオファンの憧れの音。
そして新しいこれはシェイプアップしたマッキントーン。あの音に近く、それでいて近代的なのだ。
それもそのはず。およそ20年の差がある。ゴードン・ガウの築いたそれは確かな物があるんだな、と感じた。


多分、そういう物が音楽を良くするのだろうと、少し思った。