フォノイコライザーの自作を考える

そして、フォノイコライザー搭載の自作プリアンプの設計を考える。
電源はトランス搭載のACアダプターでいいとして、それが二つ要るわけか。
プリアンプ駆動にはこれまで通り12Vで、フォノイコ駆動用に15Vだ。
なんだかスタイリッシュじゃないのでトランスを搭載したい気持ちが大きいが、
その場合では一つの箱に入れることになるわけで、磁界の影響上好ましくない。
つまり電源用の箱をもう一つ用意して、セパレートのプリアンプを設計しなくてはならない。
その場合でも、やはり12Vと15Vの配線が必要になってくる。
あんまり恰好は変わらないという事になるわけだ。


フォノイコはフォノイコとして外付けに用意することもできなくもない。
この場合、小さなキャビネットに入れてやればそれなりに格好は付くと思うのだが、どうだろうか?
ただしスペースの問題上、あんまり得策ではない。やはりプリアンプと同じ箱に入っていた方が都合は良い。


しかし、MMとMCの切り替えスイッチはフロントパネルに付けていいものなのだろうか?
構造上では電気が通るという事は特にないわけなのだが、ノイズの元凶となりうるので、
やはり背面に搭載するのが吉か?いやでも最終的にはGNDが統一され・・るのか?
統一されるのであれば特に何も考えずに設計できる。されないのであれば、金属板に絶縁処理などを施すため、
特にフロントパネルのデザインには影響が考えられる・・・?


考えていても埒が明かないので実際に部品集めて実験するしかねえな。