なんでこうなった・・・ 3

今日という日は非常に愉快な一日だと、17時と51分を示す時計を見て思った。
本当に色々な事があったように思う。多分、なんという事もないのだけれど、
様々なことに気が付いた一日だった。面白いように様々なことを発見した。
プリアンプの自作に関することも、沢山決めた。とりあえずはそのことのみを書いておこうと思う。


一つはRCAジャックは一個600円以上する、パネルにネジ止めするものを採用することに決めた。
アルミ板をホールソーで開口することになる。大きさは20mmくらいだったと思う。
若干費用がかさむが、取りうる最善の形状はそれだと思った。なら、実現する方法を考えるのがいいだろう。


二つ目は、安全対策について。これはヒューズが一番確実で安価だ。
今日思い付いた最も大掛かりなアイディアは、「分電盤を内蔵する」と云う物なのだが、
これをするにはプリアンプと存在は、扱う電気の規模が小さすぎる。
パワーアンプならいざ知らず、アンペアブレーカーとか、漏電ブレーカーとか言った類のアイテムは、
残念ながら大掛かり過ぎるというのが今日中に調べられた限りであった。
その点を解消するに足るアイテムが、ヒューズなのだろう。安いし。
ただ、このアイディア自体はいつの日か来る大型パワーアンプに対する糸口になると思った。


三つ目。プリアンプ本体と電源部を結ぶコネクターはキャノンにすることにした。
こいつはなかなかどうして優れもので、ある一点を除いて優れもので、
その一点をして「こいつはオレには使いこなせない」と思っていたのだが、
RCAジャックでアルミ板に20mmの開口を決めた時点で、この問題は解消されていた。
つまり、取り付けには20mm程度の大きな穴を空ける必要があったのだ。ホールソーを買う決断をした。
因みにケーブルには頓着しないようにしたい。さも有難いようにm/150円の線を使う予定だ。


四つ目は、電源部分が多少大型になってもいいのでフローティング構造を採用したい。
どうやったって20mmくらい全高が高くなってしまうのだが、相対的に見て損はしないだろう。
その場合は、内臓するトランスの数と重量から逆算されるバネの強さ・・・、まあ普通に考えてそんな感じだ。
これ自体は現在使用しているプリアンプでも普通にやっていることなので難易度は低い。


大掛かりなことはこんな感じだが、「ヒューズはやっぱり背面にそれっぽく取り付けたい」とか、
案外色んな構想が固まってきている。明日になったらアモルメットコアを注文する予定だ。
現在自作したRCAケーブルに取り付けてある奴を外して、計4個のアモルメットコアを内蔵しようと思っている。
手近なところの工作は、12Vレギュレーターを実装するところだろう。
で、その基盤をMDFにフローティングで取り付けて、トランスも同じMDFにネジ止めして、
そのMDFを浮かせるために同じような厚み・大きさのMDFにバネで半固定して、
そいつの高さを図って、アルミ板の購入・キャビネットの寸法が明らかになってくると。
全面的に製作を始めて、2週間ってところだろうか?楽しみだ。