何が音楽を良くするのかが分からなくなってきた

Mcintosh、型式は控えるとして、ステレオの600Wのパワーアンプを、
ロッサ氏が師匠より借りて、自宅で試聴するらしい。


「師匠!クソ重いアンプ借りに来ましたよ」
「そうか、まあ持ってけ。お前らで箱に入れて持ってけ」
「箱どこっすか師匠」「今持ってくる」


こういうやり取りをしてから70キロを超えるアンプをせっせと梱包。
(この若者どもは、今触っている機材の金額を知らんのか・・・?)
と云った古希くらいの爺さんのお客さんの困惑をよそに車に運び込む私とロッサ氏。
師匠の話もそこそこに、
「じゃ!帰って繋ぎますわ!ミメシスの件宜しくお願いします!」
などとサックリと家路を辿った我々だった。
因みに師匠のお客さんであるところの70くらいの爺さんは絶句してた。


この若者共はなんでこの機材を箱に詰めるのか?
それをニヤニヤしながら見ている師匠は正気なのか?
そもそもこの若造は何者なのか?
すべてを謎のままに後にするってのはちょっと良い気になるね!